頭皮のベタつき

頭皮がベタつくのは、体質のせいだと考えていませんか?確かにそれも原因の1つですが、1番の原因は「間違った頭皮ケア」にあります。

頭皮のケアを見直そう

まず、使用するシャンプーの種類が頭皮に合っていないこと。ベタつきを解消したいからと洗浄力の強いシャンプーを使用すると、皮脂を必要以上に落としすぎてしまいます。皮脂を過剰に取り除くと、身体はより多くの皮脂を分泌するようになるので、頭皮のベタつきは解消されるどころか悪化するばかり。頭皮クレンジングのやりすぎや、強すぎる頭皮マッサージにも注意が必要です。

皮脂を取りすぎていないのに、何故かベタつくタイプの人は、ストレスが溜まっている可能性アリ。ストレスが溜まってイライラすると交感神経が過敏になり、必要以上の皮脂が分泌されるのです。また、ストレスは血行を悪くするので、育毛にとっても悪影響。リラックスできる環境を作り、精神を休めるよう心がけましょう。

また、食生活と皮脂にも深い関係があります。皮脂は中性脂肪からできているため、揚げ物などの油っこいメニューの食べすぎは厳禁。余分な脂質が身体に吸収され、それが頭皮からも排出されるようになるのです。頭皮のベタつきを改善するには、日常生活全体の見直しが大切です。

頭皮のベタつきが引き起こすトラブル

さて、頭皮がベタつくということは、皮脂が多く分泌されているということです。過剰分泌された皮脂は、頭皮に多くの影響を及ぼします。もっとも気になるのは、やはり抜け毛の原因となること。頭皮や毛穴に皮脂がこびりつき、その周りに汚れが付着すると頭皮環境は悪化。そのまま放置しておくと、髪を作りだす毛細胞の働きが弱まり、抜け毛の原因となってしまいます。

ベタつきは、ニオイやかゆみの原因でもあります。毛穴に詰まった皮脂が取り除かれないと、皮脂が酸化して嫌なニオイを発するようになります。また、炎症や脂漏性皮膚炎などになり、かゆみを引き起こすことも多いです。放っておくと皮膚科に通うようなトラブルになりかねないので、早めに対処するようにしましょう。

ベタつきを改善するには

頭皮のベタつきを改善するには、皮脂の分泌量を正常に近付ける必要があります。それにはまず、毎日のシャンプーを見直すことです。皮脂を必要以上に取り除く、洗浄力の強いシャンプーは使わないこと。市販されているシャンプーのほとんどは、強力な洗浄力を持つ合成界面活性剤が含まれています。これを止めるだけでも、かなりの効果が期待できます。

次に、シャンプーの仕方を見直しましょう。頭皮に良いシャンプーを使用したとしても、洗い方が間違っていては意味がありません。爪を立てず指の腹で洗う、シャンプー剤が頭皮に残らないようしっかりとすすぐ、この基本を守るようにします。特にすすぎは重要です。すすぎが不十分だとシャンプーの成分が残留し、頭皮への刺激となってしまうからです。また、熱いお湯を使うと皮脂を落としすぎてしまうので、ぬるま湯がベストです。

最後に、生活習慣の見直しです。油っこい食事を避け、野菜中心のあっさりとしたメニューを心がけます。糖分やアルコールも中性脂肪に変わってしまうので、ほどほどに留めましょう。以上のような対処法を的確に行なえば、頭皮のベタつきは次第に改善されるはずです。