頭皮トラブルと生活習慣の関係

頭皮のトラブルと生活習慣は密接な関係がありますち。注意してほしいポイントを説明しましょう。

睡眠と頭皮の関係

抜け毛や薄毛にはさまざまな原因が考えられますが、生活習慣の乱れもその1つ。とくに、睡眠と髪の成長には深い関わりがあるのです。まず、睡眠不足になると疲れが抜けなくなり、身体機能が低下。すると、身体は生命維持に必要な臓器へ栄養を優先して送るようになるため、毛髪まで栄養がまわって来ないという結果に…。

また、髪を育てる成長ホルモンにも関係があります。成長ホルモンは午後10時から午前2時の間にもっとも分泌されるため、この時間帯に熟睡しておくことが大切。睡眠中は血液や栄養素が身体の隅々にまで送られるので、最低でも6~8時間はしっかり寝ておきたいものです。

ストレスと食生活

ストレスを感じると自律神経が緊張し、身体がこわばり血管も収縮。全身の血行が悪くなってしまいます。頭皮に血液が送られなくなると、抜け毛や薄毛はますます進行。ストレスは、髪や頭皮に大きなダメージを与えてしまうのです。ストレスの解消には、適度な運動がおすすめ。ジョギングやウォーキングなど、手軽なものから始めると良いでしょう。身体を動かすことはストレス解消のみならず、血行の促進にも役立ちます。

また、食生活の乱れも改善したいものです。食は、身体をつくり、髪の毛をつくる大元。よい頭皮環境、健康な髪を育てるために欠かせない要素です。まず、高カロリー、高脂質のメニューを控えます。とくに、肉食は血流を滞らせてしまうため、なるべく避けるのが賢明です。

出来合いの総菜や、コンビニ食、インスタント食品も、塩分・添加物が多いためなるべく避けましょう。 髪や頭皮におすすめなのは、野菜や海藻類など。健康な髪をつくるビタミン、ミネラルが豊富ですし、コレステロールや中性脂肪を中和して、ドロドロになった血液をサラサラにする効果もあります。食物繊維によって腸内環境が改善されれば、身体の新陳代謝もアップ。いいことづくめです!

喫煙・飲酒と頭皮の関係

適度なアルコールは身体の血行を促進し、ストレス解消にもなるので◎。頭皮や毛髪に良い影響を与えるとされています。しかし、アルコールの摂りすぎは絶対NG。大量のアルコールが体内に入ると、血液中の酸素や栄養素が低下。毛髪の成長を妨げる結果になってしまいます。ビールなら大瓶1本、焼酎はお湯や水で割って2杯程度が、髪に影響を与えない適量のようです。

一方、タバコは頭皮や毛髪にとって害しかありません。タバコを吸うと血管が収縮して血流が悪くなり、体温が低下。髪を育てる毛母細胞に栄養が行き届かなくなり、ヘアサイクルが乱れてしまいます。また、タバコを吸うと体内のビタミンCが大量に破壊されることも原因の1つ。ビタミンCは、皮膚に必要なコラーゲンなどを生成する大事な成分。これが不足すると頭皮が固くなり、健康な髪が生えて来なくなるのです。抜け毛や薄毛を改善したいと思うなら、すぐにでも禁煙することをおすすめします。